オーストラリアの滞在方法1
留学生の滞在方法としては、ホームステイ、学生寮、Airbnb、シェアハウスなど様々な滞在方法があります。まずはホームステイからご紹介したいと思います。
はじめての留学&ワーホリで多くの留学生が体験するのがホームステイ。
オーストラリアの一般家庭にお世話になる滞在方法です。
私も過去に3回のホームステイ経験があります。
どのファミリーとの生活も、何年たっても忘れることがないくらい貴重な経験となりました。
1回目は老夫婦のお宅、2回目は2人の子供がいる家族、3回目は50代の夫婦と猫、そしてたまに遊びに来る息子さんがいるお宅でした。
ホストのバックグラウンドはオーストラリア、マレーシアなど多国籍で、オーストラリアならではの体験ができたのではないかなと思います。
まずはオーストラリアの豆知識から
多国籍国家のオーストラリアには様々なバックグラウンドのファミリーが生活しています。イギリスをはじめ、イタリア、ギリシャなどのヨーロッパからの移民、お隣りの国ニュージーランドからの移民、アジアからの移住者など様々です。オーストラリア=白人と思っている人が非常に多いのですが、実はオーストラリアはマルチカルチャリズム(多文化主義)の国なんです!
ホームステイはどうやって決まる?
まず、ホームステイの申込書に、アレルギーや好みなどを記入してもらいます。例えば、動物アレルギー、食物アレルギーなどです。体調に関わる重大なことがホームステイを選定する際には最重要事項になります。
次に、お子さんの有無、喫煙の有無、趣味、希望などを記入します。
最終的にはホストの希望も考慮し、留学生の希望とマッチングしていきます。
喫煙者、重度のアレルギーや食事制限がある留学生は通常よりホストの範囲が狭くなりますので、留学を機に喫煙を考える人もいます!
ホームステイのメリットは?
ホームステイでの生活はファミリーとの生活を通じて英語を学んだり、文化や生活習慣、考え方に至るまで様々な学びがあることだと思います。
私がホームステイで実際に感じたのは、「オーストラリア人のこういう考え方からこういう(英語)表現が出てくるんだ~」とか、コミュニケーションの取り方も日本と全然違うということです。
他人のお宅にお世話になるということで、どうしても気を遣ってしまう日本人留学生が多いと思いますが、easygoing(おおらか)なオーストラリアの人たちとの生活は今後英語を学ぶ上でも役立つ貴重な体験になると思います。
ホームステイのメリット
・生活を通じて英語だけでなくコミュニケーションの取り方や文化を学べる
・地元の人とのつながりができる
・英語環境が保てる
ホームステイのデメリット
・街の中心地まで遠い(交通機関利用で30分-1時間前後)
・夜遅い帰宅はNG
ホームステイおすすめ期間
アルバイトの予定がなく、英語漬けを希望している大学生や社会人の留学生は全期間をホームステイにしてもいいと思います。その際は、はじめの1,2ヶ月のホームステイを申込み、現地到着後に延長することがおすすめです。
自炊をしたり、ナイトライフを楽しみたい社会人は、シェアハウスが見つかるまでの1ヶ月前後の滞在がおすすめです。
次のページではホームステイ以外の滞在についてご紹介していきます!
この記事を書いたのは
オージースタディ代表
Yukie (小久保幸江)
オーストラリア政府認定カウンセラー
オーストラリア在住歴8年
日本とオーストラリアを往復しながら、留学生を帰国まで無料サポート!
ご相談はLINEでお気軽にどうぞ!