オーストラリア★ホームステイ失敗談
留学生から聞く、ホームステイでのトラブルや失敗談をご紹介します。
文化の違いや英語の聞き間違えで生じたプチトラブルから、大きなトラブルまで、事前に知っておくと参考になると思います!また留学生が文化の違いに戸惑うことなどもご紹介します。
How are you to die?
オーストラリアの英語をオージーイングリッシュと呼びます。イギリス系の英語ですが、オーストラリア独特の単語や話し方があります。
学校の先生や都市部に住む人はクリアな英語を話しますが、オーストラリア独特の話し方をする人もいます。
そこで、このHow are you to die?
・・・え?どうやって死ぬ?
考え込んでしまう留学生もいるかもしれませんが、実はこう言っているのです⇒How are you today?
トゥデイがトゥダイに聞こえるオージーイングリッシュ。慣れないとみんな驚きます。オージーイングリッシュに関してはこちらをご参考にしてください!
予定外の帰宅
オーストラリアの田舎では鍵をかけないお宅もあると聞きますが、都市部ではホームセキュリティーをしている家もあります。そのため、予定外に家に早く帰るとセキュリティが設定されていて、鍵をあけるとサイレンが鳴ってしまうこともあるようです。
そのまま放っておくと、セキュリティが駆けつけてしまいますので、そんな時はホストファミリーにすぐに連絡を取りましょう!
子供たちのいたずら
子供たちと英語でのコミュニケーションがうまく取れないと、ついついスマートフォンの写真を見せたり、ゲームをしてしまいますが、一度スマートフォンを子供たちに渡してしまうと、気がついたら勝手に使われていた!!ということもあります。
悪気はないのですが、スマホやパソコンを使われないために、家にいない時は子供たちから見えないところにしまってロックをしっかりしておきましょう。
Yes と No が逆?
肯定文で質問されたときは、はいは「Yes」、いいえは「No」。これは日本と同じです。
では否定分で聞かれた際には・・・・・どうでしょうか?
たとえば、You don't like ○○, do you? ー○○は嫌いだよね?と聞かれた場合。
嫌いな場合は「No」好きな場合は「Yes」。日本と逆なのです。混乱しますよね?!
YesとNoの使い方が間違っていてお互いに勘違い・・・・なんてこともあります。
家に誰もいない?
いつも通り家に帰ってきたのに、誰もいない、食事もない・・・どうしたらいいの?
こんなことを経験する留学生がいます。そんな時は朝のマザーとの会話を思い出してください。眠くて聞き逃していた会話が実とても重要だったなんてこともあります。遠慮なくマザーに電話して聞いてみましょう!
インターネットの高額請求?
使い放題のプランが標準でないオーストラリアは、パケット使用量に対して値段が変わります。ファミリーの好意でインターネットを使わせてもらったのはいいけれど、日本の生活と全く同じようにYoutubeを1日中流し見してしまうと、料金が大変なことに!!
ホームステイでインターネットを使うときは動画は見ていいのか必ず確認をしましょう。
ついつい命令してしまう?
このバスはビーチに行きますか?と聞きたいときに、つい言ってしまうのが「go to the beach?」・・・
...言いたい事はわかります。
でも英語だと動詞を先に言うと「命令型」に・・・
正しくはDoes this bus go to the beach? です。ファミリーやバスドライバーに苦笑いされます。
食器洗いは戦力外?
水資源を大事にするオーストラリアは水を流しながらのすすぎ洗いをしません。食器を洗うときは2つのシンクにお湯をためて、片方には食器洗い洗剤を入れ、片方にはお湯を入れます。洗剤を入れたシンクで食器を洗ったら、すすぎ洗いはなく、もう一つのシンクにためたお湯にくぐらせて終わりです。
良かれと思い、食器洗いをかって出たのはいいけれど、水を流しながらすすぎ洗いを始めるとストップが入りますのでお気を付けください~。
家族が増えたり減ったり?
夫婦が離婚をしても子供の親権が両方にあるオーストラリア。子供たちは両親の家を行ったり来たりして過ごすことになります。平日はお父さんの家で、週末はお母さんの家で過ごす子供たちも多いことから家族が一時的に増えたり、減ることもありますが驚かないでくださいね。
夕食にハンバーガーやピザが出てきた
一般的なオーストラリアの家庭ではハンバーガーやピザはご馳走の一つです。
オーストラリアでは週末に庭でBBQを行い、焼いたお肉やバーガーをパンにはさんで食べることは一般的ですので、「ジャンクフードが出てきた」とネガティブに捉えず、オージー文化を楽しみましょう。
↓オーストラリアでよく食べられているソーセージシズル
文化の違う国での生活は戸惑うことがたくさんあります。「日本だったらこうなのにな...」と考えることはせず、異文化を受け入れたり、勉強していく気持ちは世界の人たちと共生するにはとても重要なことです。オーストラリアは多民族国家なので、様々な文化比較ができます。日本では体験できないことをたくさん体験してください。
出発前オリエンテーションではホストファミリーとうまく過ごすコツや、日本の学校では教えてもらわなかったホストファミリーとの簡単な挨拶や日常会話につてご案内しています!