ケンブリッジ検定コース 体験談4

Makiさん
入国都市:シドニー
学校:ナビタスイングリッシュシドニーシティキャンパス
コース:ケンブリッジFCE
車椅子で留学!
Yukie:
Makiさん、おかえりなさい!
そしてケンブリッジFCE検定合格おめでとうございます。
テスト合格の手ごたえは感じていました?
Makiさん:
直近の模擬テストの点数も全然安定していなかったので、正直まったく手ごたえはなく落ちると思っていました。
Yukie:
そうだったのですね。事前の模擬テストは苦労している人が多いですし、なかなか自信があると思える人は少ないと思います。ですが、Makiさんは常にケンブリッジを優先し、テスト直前までスピーキングの練習を頑張っていらっしゃったので、いい結果が出るのではないかと思っていましたよ!
Yukie:
実際のテストは予想より難しかったですか、それとも簡単でしたか?
Makiさん:
テストは思っていた以上に難しかったです。
ただ学校の授業(ケンブリッジコース)で自信をつけることができたので、
リラックスして挑むことができました。
Yukie:
ケンブリッジコース&検定を受けてみてズバリ良かったですか?
Makiさん:
はい!!!テストに受かった理由は「学校がよかったから」だと思います。
毎日実施される本試験問題と同様の小テスト、ボキャブラリーのインプットとアウトプットの徹底、サポーティブな先生たち、これらがあったおかげだと思うので、Navitasを選んでよかったと心から思いました。
Yukie:
学校のスチューデントサービスはいかがでしたか?困っているときなどに相談できたりサポートは受けられましたか?
Makiさん:
よくお世話になり助かってました!例えばケンブリッジの試験練習に追加のワークシートをもらったり、プライベートで困ったときには日本人のスタッフの方に相談に乗っていただいたりと、とても親身になってくださるスタッフばかりでした。
Yukie:
そういっていただけて嬉しいです。
たまにスタッフと話す機会がありましたが、Makiさんのことを気にかけてくださっていましたよ。
Yukie:
次に、Makiさんのオーストラリア生活について聞かせてください。
Makiさんは普段、車椅子で生活をされていますが、オーストラリアでの生活で日本と比較して違う点、優れている点、課題点などを聞かせていただいてもいいですか?
Makiさん:
オーストラリアは多民族社会のためか、どんな人にでも差別心が少なくフラットな人が多い印象でした。例えば私が携帯を見るために歩道で止まっていたら、その数分間だけでも何名かから「何か私にできることはある?」と声をかけていただけることがとても多かったです。
公共交通機関もほぼ問題なく利用でき(一部バスはステップあり)、行動範囲を制限されることはほとんどありません。道路については坂道が多いので、手動車いすの方にとってはチャレンジングかもしれません。ただし通行人の方のお手伝いを頼める、そして快くヘルプしてくださる環境にあるので、大きな問題にはならないと思います。
建物は歴史のあるものが多いので、アクセスビリティが完璧とは言えませんが、こちらも上記理由から特に困る事はありませんでした。日本の都市部だともしかしたらシドニーよりアクセスしやすい設備が整っている地域があるかもしれませんが、オージーの優しさで充分すぎるほど問題がなくなると思います。
Yukie:
私もMakiさんと行動を共にさせていただいたことがありますが、みんなとても優しいと感じました。
フードコートで、携帯ショップで、様々な場面で沢山の人の優しさに触れて感動しました。
(写真)携帯ショップで手続き中↓

Yukie:
Makiさんは以前、カナダにも留学されていましたが、カナダと比べて何か感じることはありますか?
Makiさん:
治安はシドニーの方が良いと感じました。バンクーバーではアグレッシブな人たち(笑)がシドニーと比べ多かったように思います。なので、夜遅すぎなければシドニーのきれいな夜景やナイトライフを満喫できますよ!
人柄も暑い国だからなのか、カナダに比べ陽気な感じがしました。気候についても、雪が降ると車椅子の為行動しにくいので、その点でも生活しやすいと思いました。
Yukie:
確かにオーストラリアの治安はかなり良いですよね。都市部は公共交通機関も遅くまで運行していますから、あまり夜遅くならなければ問題なく動けますね!
Yukie:
バスや電車に乗るときはどのように乗っていましたか?また、駅員やドライバーさんの対応はどうでしたか?
Makiさん:
バスはスロープを駅員さんに出してもらうことで乗車ができます。車内は車いす・ベビーカーのスペースがあります。そのスペースは普段は椅子になり、必要な時にその椅子をあげるという作りになっているのですが、バスの運転手さんだけでなく、乗客が私のためにその椅子を上げてくださることが多々ありました。
電車は日本と同様、駅構内にいるスタッフに目的地を告げると、その駅でスロープを持って待っていて下さります。
ドライバー・スタッフさん、どちらも優しかったです。特に通学で利用するバスは、同じドライバーさんにあたることが多かったので、よくお話をしていました。
Yukie:
そうそう!オーストラリアはバスドライバーと話しながら通勤、通学するということが日常的にありますよね。本当にフレンドリーな国ですよね!
Yukie:
買い物やお店でのサポートはどうでしたか?
Makiさん:
商品を取ったりするのも、お客さんが手伝ってくれることが多かったです。一番驚いたことは、1人でご飯を食べに行ったとき「食事介助は必要ですか?」と聞かれたことです。日本では安全上の問題もあるので絶対にありえないと思いますが、そこまで考えてくれたことがありがたかったです。
Yukie: 気遣ってくれる気持ちが嬉しいですよね。

Yukie:
次に滞在先について伺わせてください。
滞在されていた学生寮での生活はいかがでしたか?
Makiさん:
お部屋はきれいで、車いすで楽々動ける広さでした。普段は同寮の方とはあまり顔を合わせることはなかったのですが、キッチンが共有なので会うとお話ししたり、週末に共有リビングで勉強したり、快適に過ごせました。
Yukie:
お手洗い、シャワーなどは問題なく使えましたか?
Makiさん:
ユニットバスでしたが広すぎるくらいスペースがあり、またお風呂には入浴用の椅子が設置されていたので、とても便利でした。
Yukie:
オーストラリアの障がい者用のバスルームはとても広いですよね!
Yukie:
学校や図書館で学習をする上で車椅子での移動や学習は問題はありませんでしたか?
Makiさん:
学校も広いので問題なく車いすで移動できましたし、図書館では司書の方が本を取るのを手伝ってくださったりと、全く問題なく勉学に励めました!
Yukie:
オーストラリア生活を振り返って思うこと、感じたこと、住みやすい、住みにくい...etc
をお教えください。
Makiさん:
オージーはフレンドリーで気持ちに余裕がある方が多く、ワークライフバランスが取れていると思いました。目的なくビーチに出かけ海を眺めたり、美味しいものを食べたり、アートを鑑賞したりと、とても充実した生活を送ることができました。特にシドニーはシティでありながら少し走れば自然を楽しめるとても住みやすいところだと思います。
Yukie:
では最後に...
車いす生活をされている方や、障がいを持つ方で留学を考えている方にメッセージをお願いします。
Makiさん:
いろいろとお伝えはしましたが、だれかの体験を読むのと自身が行動するのとでは、全く別の経験が待っていると思います。少しの勇気で人生においてとても大きな変化を得られると思うので、どうか日本との違いを様々な角度から楽しみに行ってください。きっといろいろな学びが得られ、自分の成長の糧になります!
Yukie:
Makiさん、お話しを聞かせていただきありがとうございました!
Makiさんの留学サポートを通じて、改めてオーストラリア人の寛容さを感じました。
これからのMakiさんのご活躍を願っています~~♪
(写真)ナビタスイングリッシュの日本人スタッフChikakoさん(右)Makiさん(中央)、Yukie(左)↓

ケンブリッジ検定・5つのレベル
CPE ネイティブレベルの英語力があるかどうかが判断されます。
CAE 世界6000以上の企業や学校、政府機関で「高度な英語力」として認められるレベル。
FCE 英語圏で生活や仕事をするレベルの英語力があるかを判断されます。
PET 日常生活に必要な英語力を測るためのテスト。ベーシックな英語力を測ります。
KET 英語を学び始めたばかりの人のための入門レベル。
Makiさんが通った学校はナビタスイングリッシュ・シドニーシティ校
シドニーの中心地に位置するナビタスイングリッシュシドニーシティキャンパス。ナビタスイングリッシュはオーストラリア全土に7キャンパスあり、進学校として有名な大きな教育機関です。長期でしっかり勉強したい人、IELTSやケンブリッジを頑張りたい人に特ににおすすめです。
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