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お仕事が多い都市トップ3

オーストラリアはワーホリビザだけでなく、学生ビザでも働くことができるのが魅力の一つです。勉強をしながらアルバイトをして、できるだけ費用をセーブしたいと多くの人が思うのではないでしょうか。

 

オーストラリアは賃金が高いことでも知られている国ですが、実際のところどうなのか、また、留学生向けのお仕事があるのか?についてもご紹介していきたいと思います。

今回は留学生が得られやすい職種ー「ホスピタリティ&観光業」の求人数をオーストラリアの求人サイト「Seek」から比較してお仕事が多い都市ベスト3をご案内します。

No.3 ブリスベン 

オーストラリア第三の都市・ブリスベンはゴールドコーストやケアンズなどの有名観光地があるQLD(クイーンズランド)州の州都です。

ブリスベンはシドニーやメルボルンほど大きくありませんが、ホスピタリティ産業を中心に留学生が応募できる求人が多くあります。(お隣の街ゴールドコーストの求人数はブリスベンの約3分の1でした。)

​ブリスベン周辺は語学学校だけでなく、大学や専門学校が多いことから英語力が高い留学生が多くいます。その中で仕事を得ていくためにはできるだけ英語力を上げておくことをお勧めします。

No.2 メルボルン

シドニーと同じくらいの規模を誇る大都市メルボルン。

学生の街としても知られています。

気になる求人数はブリスベンを少し上回るくらい。思ったよりも仕事探しが大変という話も留学生から聞くこともあります。メルボルンにはシティ周辺に大学が多くあり、大学に通う英語力上級の留学生が多くいますので、特に時給の良いローカルジョブは競争率が高いかもしれません。

日本食レストランが多くありますので、英語に自信がない方は、まずは日本食レストランから始めることがおすすめ!

No.1 シドニー

人口はメルボルンと同じくらいの規模の都市ですが、仕事の数は断トツ1位といっても過言ではありません。

ホスピタリティや観光系のお仕事だけで比較してもブリスベンやメルボルンの2.5倍以上の求人があります。

日本食レストランや日系企業も多く進出しているため、英語力に自信がない留学生でも比較的早い段階で仕事が得られるのがシドニーの特徴です。

家賃が高いと言われている大都市シドニーですが、仕事をすれば1ヶ月の生活費は問題なく稼ぐことができます。

参考記事:仕事を取るか物価を取るか

はじめての留学やワーホリで本当に仕事が得られる??

英語初級者にとって、オーストラリアで本当にお仕事が見つかるのか、また、できるとしたらいつ頃からできるようになるのか、出発前は不安な部分が多いと思います。

ワーキングホリデーや学生ビザ(留学)は働く権利が付帯しているビザですので、もちろん働くことは可能です。

オーストラリアのお仕事探しで必要なことは、ズバリ2つ。

英語力と経験(職歴)です。

英語で面接が受けられるくらいの英語力になれば飲食業やカスタマーサービスなどの英語環境のお仕事(ローカルジョブ)は比較的簡単に得られます。

しかし、これから留学するという皆さんは「今はまだスラスラ話すことはできないけれど、オーストラリアで英語を勉強しながら働きたい」という人がほとんどだと思います。

では実際、留学生の皆さんがどんな仕事をしているのか?いつ頃から働き始めているのかをご紹介したいと思います。

〇英語初級者~中級者

日系レストラン(通称ジャパレス)からスタートすることが可能です。例えば、全く英語力に自信がないという人は、「ディッシュウォッシャー」や「キッチンハンド」と呼ばれるレストランの厨房内のお仕事からスタートできますし、少しコミュニケーションが取れるようになったらウェイトスタッフとして働く留学生もいます。

〇中級者~

語学学校のクラスがIntermediate(中級)やUpper-Intermediate(中級の上)に上がったら、ローカルジョブに挑戦するチャンスが出てきます。ローカルジョブの中でも高い英語力を必要としないお仕事、「キッチンハンド」や、「クリーナー」「ファクトリーワーク」などが中級者にとって働きやすいポジションです。

〇上級者~

Upper-Intermediate以上のレベルになれば、お仕事の幅はぐんと広がります。ケンブリッジ検定資格などを持っていればオフィスワークなども体験出来るチャンスがあります。何かに特化したスキルや経験があれば尚更お仕事の幅は広がるでしょう。

​参考記事:ケンブリッジや英語レベルについて

 

留学生が働き始めるタイミングは入国後2~3ヶ月後が多く、オーストラリア生活や学校生活に慣れたころに始める留学生が多いです。

例えば、元々英語力が高い留学生であれば、入国して生活が整えばすぐにお仕事を始めることができます。英語力初級者であれば、日本食レストランから始めるか、英語の上達を数ヶ月待ってローカルジョブにチャレンジするという人もいます。

アルバイト経験がなく、高校を卒業したばかりという留学生でもジャパレスや単純作業ならお仕事を始めることができます。日本で社会人経験がある人は、その経験が大いに役立つ可能性があります。また、シェフや美容師など、特別なスキルや経験がある人は、英語力が上級でなくてもスキルが買われてローカルジョブを得られる可能性があります。その際は最低限のコミュニケーション力をつけておくとスムーズです。

(写真)バイロンベイの人気ローカルレストランででシェフをされているKeikoさん(左)

英語学校→専門コースで調理師コースを受講しています

●保育士、看護師、介護士など、日本での経験を生かしてオーストラリアで働きたいという人はこちら▶▶オーストラリアで働く為に必要な英語力

まとめ

・できるだけ早くお仕事をしたい人は仕事が多めの都市へ。

・経験重視のオーストラリアでは、日本で頑張ったことが生かされることがある。

・とにかくすぐに働きたい人は求人数が多いシドニーへ

・英語力があればどこでもやっていける!

この記事を書いたのは

 

 

オージースタディ代表Yukie(小久保幸江)

オーストラリア政府認定カウンセラー

オーストラリアと日本両国で留学生をサポート中

オーストラリア滞在歴8年

留学生サポートは15年以上

留学相談はLINE公式サイトよりチャットをご利用ください!

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